髪質改善で事前に知っておくべきこと。 縮毛矯正?髪質改善トリートメント?

2023-08-09

髪質改善は「意味がない?」知っておくべき真実とは?

こんにちは!筑西市と結城市にある髪質改善と縮毛矯正が得意な美容室 

GREEN ROOM(グリーンルーム)です。


今回は

「髪質改善って何?」

「髪質改善って意味がない?」、

「髪質改善をしても効果を感じられなかった」

髪質改善を体験した方、これから髪質改善を体験してみたい方、

疑問をお持ちの方に知ってほしい内容を説明します。



髪質改善は、


美容師さんの説明スキルが重要になります。

お客様が理解できる説明ができるかできないかで

意味のあるものにもなるし、意味のないものにもなってしまいます。

美容師さんの髪質改善と知識と技能によって

お客様の髪の悩みを解消することができます。

「髪質改善って何?」

「髪質改善って意味がない?」

「髪質改善をしても効果を感じられなかった?」

そもそも髪質改善ってなに?

髪質改善というのは一つの技術の名称ではなく、

サロンでのメニューとして打ち出し方の名前です。

なので、施術する内容や意味も美容室や美容師によって違います。

GREENROOMでは、

お客様に分かりやすいように髪質改善を

2種類に分けています。

1、縮毛矯正(美髪矯正)

2、髪質改善トリートメント

縮毛矯正は

広がり、うねり、まとまり、などの

髪のクセに対してのアプローチです。

縮毛矯正は髪がもともと持っている結合を、薬剤に含まれるアルカリの薬剤で一度切断します。

その後、ストレートアイロンで髪の癖を伸ばしていき、2剤で再結合させます。

そのため癖が伸び、ツヤのあるサラサラな仕上がりになります。

酸性の薬剤は、S-S結合には一切触れず全く違う結合を作り、キューティクルを閉じた状態で施術が出来るため、髪にかかるストレスを最小限に抑えられます。

そのため、くせの伸びは縮毛矯正には敵わないものの、ダメージなく髪を落ち着かせる効果があります。

また、縮毛矯正はその名の通り縮れた毛をまっすぐに矯正するので、一度綺麗にまっすぐにした髪は半永久的に真っ直ぐを保ってくれます。

なので、定期的に行う場合は伸びてきた根元のみ縮毛矯正をすればよいです。


髪質改善トリートメントは、

ダメージによる広がり、パサつき、

ダメージに対してのアプローチです。

酸熱トリートメントもトリートメントと言いますが、通常のトリートメントは別物です。

通常のトリートメントはダメージで抜けてしまった髪の内部の栄養を補給し、キューティクルの代わり(=疑似キューティクル)に髪の表面をコーティングするものです。

カラーやブリーチなどで髪が傷んでしまうと、髪内部にダメージホールと呼ばれる大きな穴が出来てしまい、S-S結合が離れてしまったり、表面のコーティングが剝がれてしまったりします。

通常のトリートメントはこのダメージホールに栄養分を入れ、疑似キューティクルで、内部に入れた栄養分をキープします。

ただし、切れてしまったS-S結合は変わりなく、切れたまま残っています。

癖やうねりは気にならなく、髪の質感を良くしたい方やクシ通りを良くしたいだけの方は通常のトリートメントでも十分に効果が実感できると思います。

一方、髪質改善である酸熱トリートメントは施術の最後にアイロンで熱をあたえ、まっすぐの状態で固定されるため、一度濡らしてから乾かすと形状記録されたかのように、髪はまっすぐな状態に戻ろうとします。

ただ、癖の構造自体を変える事は出来ないため、癖毛は癖のまま残ってしまいます。

また、ダメージで切れてしまったS-S結合をつなぎ合わせてくれたり、新たなS-S結合に似た結合を作り補修してくれます。

通常のトリートメントは疑似キューティクルを、酸熱トリートメントは疑似S-S結合を作ってくれるのが、通常のトリートメントと酸熱トリートメントの大きな違いです。

酸熱トリートメント

酸熱トリートメントは、グリオキシル酸などの酸を配合したトリートメント剤と、アイロンの熱によって毛髪内部に結合を発生させます。

グリオキシル酸とアミノ酸がつながる事で、より強い結合を一時的に作り、髪質をコントロールする施術です。

髪はケラチンというたんぱく質で出来ており、ケラチンはアミノ酸が集まって出来ています。

アミノ酸同士のシスチン結合・イオン結合・水素結合・ペプチド結合、これらの結合によって、良い髪の状態が保たれています。

カラーやパーマ、ドライヤーやヘアアイロンの髪へのストレスが影響し、アミノ酸結合が少しずつ切れてしまうと髪がダメージを受け、枝毛や切れ毛に繋がってしまいます。

酸熱トリートメントはそんなアミノ酸結合が切れてしまった髪に、人工的な5種類のイミノ結合を作る事で、髪にハリコシが出て梨、水分バランスが正常に保たれツヤが出たりおさまりが良くなります。

酸熱トリートメントはパーマやカラーと同時施術も問題なくできます。

ただ、あくまでもトリートメントなのでダメージレスに髪質を改善する事は可能ですが、癖を伸ばしたりボリュームを抑える施術ではないので、癖を伸ばしたい方には酸性ストレートをおすすめしてあげましょう。

メリット

・通常のトリートメントより持続力がある

・ナチュラルにストレートになる

熱と酸の力で髪をより強く結合し、根本的に髪のダメージを修復・改善するので、通常のトリートメントの効果は長くても2週間程度ですが、酸熱トリートメントは約1ヵ月程効果を維持できます。

酸性ストレートと同じですが、強い癖を伸ばす効果は弱いです。

ですが、カラーなどでうねってしまったりダメージを受けてしまっている髪には、さらツヤなストレート効果が期待できます。

デメリット

・スタイリストの技術レベルによって仕上がりや効果に差がでる

・カラーが色落ちする

酸熱トリートメントは放置時間や塗布、アイロンワークがとても大事になってきます。

ある程度知識がしっかりないと、綺麗にストレートにならなかったりオーバードライで想像していたツヤがでなかったりします。

また、カラー剤の種類や色にもよりますが、特にアッシュ系や派手カラーは色が落ちやすいので、同時施術する場合は酸熱トリートメントを先に施術するばど注意が必要です。

注意点

1.アフターケアが大事

お客様にアフターケアを聞かれることは多いと思います。

下記の項目をきちんと伝えてあげましょう。

・5時間は髪を濡らさない

効果が落ちる事はないですが、すぐに濡らしてしまうと酸熱トリートメント独特のにおいが発生しやすいです。

・アイロンは36時間あけて、温度は150度以下

アイロンやコテは鉄板で髪を焼いているのと同じです。

180度以上で熱を当ててしまうと髪がやけどしてしまいます。

出来るだけ同じ個所を通さず、温度も最大でも150度でと伝えましょう。

・カラーのタイミングに気を付ける

酸熱トリートメントと同時施術の場合は、先に酸熱トリートメントをしましょう。

カラーを別日に施術する場合は、カラーを先にしましょう。

カラーが定着するまで2日、そして施術後1週間のシャンプーで色落ちが変わってきますので、カラー後1~2週間ほどあけてから酸熱トリートメントをするのがおすすめです。

また、ホームカラーは避けてもらうようにしましょう。

髪質改善は

お客様とのカウンセリングも大切になりますので

初回のカウンセリングには15分前後

お時間をいただいております。

お客様の髪の状態、やりたい髪型によってアプローチが変わりますので2人三脚で

美髪を作っていきましょう!

GREEN ROOMは

髪の悩みを解消できる場所であり、ヘアデザインを楽しむことができる美髪に特化したサロンです。

お客様の魅力を最大限に引き出し、本当の美しさを体感できるよう、居心地のいい空間を提供しています。

GREEN ROOMのコンセプトは、「綺麗な髪で生きる」をテーマに、お客様が5年後、10年後も輝き続けられるようサポートしていきます。

是非大切な髪を任せて下さい。

〒307-0008

茨城県結城市下り松6丁目1-8

GREEN ROOM.2nd 結城店

代表 石川 徹

結城/結城駅/小山/20代/30代/40代/50代/ 髮質改善/ 縮毛矯正/ 美髮/艶髪/髪質改善トリートメント/髪質改善カラー/トリートメント/髪質改善サロン/酸熱トリートメント/髪質改善/ダメージケア/カウンセリング/髪質改善/縮毛矯正/美髪/白髪染め/クセの悩みの改善サロン/髪の悩みの改善サロン

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